よくあるご質問

不妊について

Q. 不妊とはどのようなことをさすのでしょうか。どれぐらいの期間、妊娠できなかったら医師に相談すればいいのでしょうか。
健康な男女が妊娠を望み夫婦生活をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しない状態のことをいいます。
日本産婦人科学会では、この一定期間を「1年間」と定義しています。しかし、女性側・男性側あるいはその両方に、自覚症状が無くても不妊の原因がある場合があります。妊娠を希望される方は、早めに医師に相談されることをおすすめします。
Q. 卵子の老化とは、どのようなことを言うのでしょうか。
卵巣の中の卵子は胎生5か月(お母さんが妊娠5か月)の頃に作られ始めます。この時の卵子が月経のたびに成熟し、排卵します。つまり、胎児のときにつくられたものを20年、30年、40年後に使用しているのです。
そう考えると、老化するというイメージが湧きやすいかもしれません。加齢によって、30歳ごろから徐々に妊娠率に変化が見られ、35歳くらいから急激に低下していきます。
そのため、当クリニックでの不妊治療は回り道のない、その患者様にとっての “最短” を目指しています。

初診・診察について

Q. 診察時間を教えてください。
【月・金・土曜日】<午前>9:00〜12:30(受付8:30〜12:00) <午後>14:30〜18:00(受付14:00〜17:30)
【火曜日】<午前>休診 <午後>12:30〜13:30(受付12:00〜13:00)、14:30〜20:00(受付14:00〜19:30)
【木曜日】<午前>休診 <午後>12:30〜13:30(受付12:00〜13:00)、14:30〜18:00(受付14:00〜17:30)
以上になります。
Q. 初診の予約はどのように行えばいいでしょうか。
当クリニックでは、患者様の待ち時間を少なくするためのシステムを導入しています。
初診の予約もこちらから行っていただきます。当日、問診表へのご記入をお願いしておりますので、ご予約時間の20分前にはご来院ください。
Q. 初診時には何を持っていけばいいでしょうか。
健康保険証と、ご用意があれば紹介状、血液検査の結果(1年以内のもの)をお持ちになり、初診当日に2階の受付にご提出ください。
Q. 診察を受けるときは、どのような服装で行けばいいでしょうか。
どのような服装でも構いません。内診がある場合にはショーツを脱いでいただきますので、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。
Q. 子どもをクリニックへ同伴させてもいいでしょうか。
当院では、他の患者様のためにお子様連れでの受診をご遠慮いただいております。
何卒ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
Q. 初診は生理何日目に受診すればいいでしょうか。
初診は何日目でも大丈夫です。なお初診当日は、当院の治療内容や方針、ご夫婦の状況をもとに治療内容を提案させていただき、ご検討いただく場と考えております。初診でその後の提案のために必要な検査を行うこともございますが、基本的には、ご夫婦でよくご検討・ご納得いただいてから治療開始をしていただくための、ご相談の場とさせていただいております。
Q. 初診には夫婦で行ったほうがいいでしょうか。
ご夫婦での治療ですので可能であれば、お二人でご来院されることが望ましいですが、ご都合がつかない場合は女性だけでも構いません。
ただし、体外受精を行う場合は、意思確認のためにも必ず事前にお二人でのご来院をお願いしています。
Q. 入籍していないと治療はできませんか?
入籍していない方でも、事実婚であれば治療を行うことが可能です。
ただし、お二人でのご来院と、意思確認や必要な書類への記載をお願いしています。
Q. タイミング療法を希望しています。タイミング療法のみでも受診可能でしょうか。
当院では全額自費診療となります。当院でのタイミング療法・人工授精の治療を行うことは可能ですが、基本的には体外受精をメインに行っております。
保険診療での一般不妊検査やタイミング療法を希望される場合は、フェニックス メディカル クリニックにて受診をおすすめいたします。
Q. 保険診療は行っていますか。
2022年4月より不妊治療の保険診療をおこなっております。保険診療での体外受精をご希望される方は、戸籍謄本等の法的書類の提出やご夫婦同席での診療計画書作成が必要になります。
また、他院で体外受精を保険診療で実施したことがおありの方は、診療情報提供書のご持参を必須とさせていただいております。
保険診療の対象外のご年齢の方や卵子凍結は自費診療にて行っております。
また、藤原院長は保険診療を行わずに完全自費診療のみを行っております。院長外来には院長加算の¥2,000が初診料・再診料とは別に必要です。
Q. 治療に年齢制限はありますか?
保険診療での体外受精をご検討の方は、保険診療の規定に従い、43歳未満で診療計画書を作成することが必要となります。
自費診療には現在、年齢制限を設けておりませんが、治療を実際にお受けするかは患者様と初診の時点でお話をしたうえで決定しております。
Q. 男性不妊外来はありますか?
2022年4月より岩本晃明医師による男性不妊外来を毎週土曜日に設置しております。
ご予約は当院の予約サイトからお願い致します。男性のみのご受診も歓迎しております。
精液所見の不良化の原因となる精索静脈瘤の診察に加えて、岩本医師が先進的に進めております、DFI(精液DNA断片化指数)、ORP(精液中酸化還元電位測定)の検査を積極的に行い、精液検査ではわからない「精子の質」を見る検査で体外受精を包括的にサポートしております。ぜひ一度ご受診ください。