患者さまのご希望や診断結果に応じて、お一人お一人にあった不妊治療をご提案し開始いたします。患者さまのご年齢やご希望により治療のステップアップの期間は異なることがあります。
以下はご用意がある場合のみ持参してください
よくあるご相談
治療方針を決定する際、治療開始年齢が大きなポイントになります。
*夫婦共に検査によって特に問題がない場合。
不妊期間や検査結果によって、年齢が若い場合でも、前倒しになることがあります。
不妊治療はタイミング法→人工授精→体外受精の3ステップが一般的になります。
上記の表はあくまで一例であり、個々の背景により大きく異なることにご注意ください。高齢でのスタートの場合や、合併症、ご本人さまのご希望等により早めに次のステップへ早めに進むケースもあります。
患者さまの状況と決定した治療方針に従い治療を進めていきます。
フェニックス メディカル クリニック(本院) にて受診いただけます。
フェニックス メディカル クリニック(本院) にて受診いただけます。
採卵した周期は、通常胚は全て凍結し、次周期以降に移植を行います。
これはあくまでもモデルケースです。個々によって通院回数、通院目的は変わります。
胚は2日目には4細胞、3日目には8細胞とどんどん細胞数を増やしていき、4日目には細胞同士がくっつきます。5日目には内側が赤ちゃんになる部分、外側が胎盤になる部分から形成される胚盤胞になります。胚凍結は通常3日目と5日目に行われます。
この日行うこと
*第1極体がでた卵を成熟卵といい、通常の体外受精・顕微授精に使用することができます。
それ以外のMⅠ、GV期の卵を未成熟卵といい、体外受精・顕微授精には使用できません。
この日行うこと
*採卵の翌日に受精確認を行います。このときに、卵子と精子からの前核(PN)が2つ確認できたものを正常受精といい、前核が確認できないものを未受精卵といいます。また、前核は確認できたものの、2つ以外のものを異常受精といい、通常これらの胚を移植に用いることはありません。
胚移植から約2週間後に妊娠判定を行い、陽性だと「妊娠」となります。
フェニックス アート クリニックの本院であるフェニックス メディカル クリニック、東大病院や日赤病院との連携により、妊娠中の健診やお薬相談、分娩、そしてその後も一生涯寄り添う独自のシステムで安心して出産いただける環境をご提案いたします。
※フェニックス メディカル クリニックは賀来宗明理事長の専門分野である産科・婦人科の患者様が多く、毎年600人以上の妊婦さんの診察を行なっています。そして、その高い技術が認められ、東大病院や日赤病院にて、セミオープンシステム(同等の技術を持つと認められた施設。分娩直前までは分娩する病院ではなくフェニックス本院での診察が可能)を認められている施設です。