こうのとりシステム

安心の医療連携

卵子から出産まで、
一生涯寄り添うクリニックを
目指して

当院では妊娠がゴールではないと考えています。卵子凍結を含めた不妊治療、妊娠後は婦人科をはじめとした各分野の専門医が、妊婦健診や薬剤管理、分娩先のご相談など、出産までを責任持って見守り続けます。

こうのとりシステムとは

フェニックス アート クリニックの本院であるフェニックス メディカル クリニック、東大病院や日赤病院との連携により、妊娠中の健診やお薬相談、分娩、そしてその後も一生涯寄り添う独自のシステムで安心して出産いただける環境をご提案いたします。

フェニックス メディカル クリニックは賀来宗明理事長の専門分野である産科・婦人科の患者さんが多く、毎年600人以上の妊婦さんの診察を行なっています。そして、その高い技術が認められ、東大病院や日赤病院などにて、セミオープンシステム(同等の技術を持つと認められた施設。分娩直前までは分娩する病院ではなくフェニックス本院での診察が可能)を認められている施設です。

イメージ:各施設の担当内容
  • 不妊治療

    • ロゴ:phoenix medical clinic

      タイミング法〜人工授精

    • ロゴ:assisted reproductive technologies

      人工授精〜体外受精

    • セミオープン

      不妊治療の外科的治療

  • 妊娠中

    • セミオープン

      妊娠中の外科的治療

    • ロゴ:phoenix medical clinic

      妊婦健診

    • ロゴ:phoenix medical clinic

      一般外来

  • 出産

    • セミオープン

      分 娩

    • セミオープン

      手術・外科的治療

    • セミオープン

      小児科

フェニックスだからできる安心体制

CASE 01

phoenix medical clinicとassisted reproductive technologiesの連携
  • 妊娠中の連携

    • フェニックス本院で引き続き妊婦健診を受けられるため、妊婦健診先の検討が不要です。
    • つわりや初期の出血など妊娠初期から対応できます。
    • 日本でも数少ない超音波専門医の医師によるスクリーニング検査を実施しています。
    • 分娩先の紹介もスムーズ、都内の主要病院のセミオープンシステムも使用可能です。
  • 不妊治療中の連携

    • CT・MRI、子宮鏡などによる不妊原因の精査を院内で施行可能です。
    • フェニックス本院内で外科をはじめ、乳腺外科、内分泌内科などによる併科で妊娠中の合併症も院内で対応可能です。
    • 将来に向けた卵子凍結についてのご相談も可能です。
  • 産後の連携

    • 産前からあった合併症に引き続き検査、治療を行えます。
    • 子宮筋腫や子宮内膜症がある場合、産後も定期的な通院による精査が可能です。
    • がん検診異常がある場合は、婦人科腫瘍専門医によるコルポスコープ検査なども可能です。
    • 次の妊娠に向けて相談、治療も引き続き行うことが可能です。

CASE 02

phoenix medical clinicとセミオープンの連携
    • フェニックス メディカル クリニックで、予約不要にて妊婦健診を受けられます。
    • 通院時間、待ち時間の短縮できます。
    • 母親学級なども分娩先で変わらず受けることができます。
    • 夜間や休日などの有事の際は、セミオープン先の救急外来を受診でき、必要があれば入院も出来ます(セミオープン先の判断となります)。
    • 分娩は専門の施設、小児科などがそろった病院で管理することが可能です。
    • フェニックス本院からセミオープン先への直通の連絡ができ、素早い対応が可能です。
    • 産後のトラブルも連携した対応が可能です。

CASE 03

assisted reproductive technologiesとセミオープンの連携
    • 子宮筋腫の手術などをはじめとした外科的治療の紹介がスムーズになります。
    • 不妊治療に伴う緊急疾患(異所性妊娠や卵巣過剰刺激症候群など)に対する連携先となります。
    • 遺伝外来や妊孕性温存外来など様々な専門外来への紹介が可能です。
    • 将来の分娩施設としての関係性を確保できます。

セミオープンシステム とは

「妊娠が分かったけど、これからどうしたらいいんだろう」

「どういう分娩先を選べばいいんだろう、いつまでに予約するの?」

ほとんどの皆様がこのようなお悩みを抱えて来院されます。

日本においては出産施設の減少と集中化を背景にセミオープンシステムが中心になってきています。

セミオープンシステムとは、妊娠の後期になるまでは連携を結んだかかりつけのクリニックで妊婦健診をして頂き、分娩は施設・スタッフが整っている病院で行います。

このお互いの長所を用いた連携により、妊婦さんの利便性と分娩の安全性を向上させるというメリットが得られます。